株式会社　津幡石油        (tsubata sekiyu)

ジャスティン･ビーバーと「生物医学的タトゥー」

スイスの科学者チームが18日、がんの初期兆候の可能性がある体内のわずかな変化を検出する、ほくろのような皮膚移植片を開発したとする研究論文を発表しました。研究者らの間で「生物医学的タトゥー」と呼ばれるこの移植片の機能は、約1年間持続し、前立腺がん、肺がん。大腸がん、乳がんという最も一般的な4種類のがんを認識するのだそうです。移植片の部分が黒ずんでいるのに気づいたら、医師のいち早い治療を推奨する、のだとしてもまだ論文レベルの話。研究チームの代表者であるスイス連邦工科大学チューリヒ校（ETH Zurich）バイオシステムズ科学工学部のマルチン・フッセネガー（Martin Fussenegger）教授は、技術が人を対象とする臨床試験の段階に進むにはさらなる研究と資金が必要になる上、このプロセスに10年を要すると答えています。身体にタトゥーを入れたことが最近話題になったカナダのシンガーであるジャスティン･ビーバー（24）ですが、彼の上半身をよく見るとビッシリとタトゥーが彫られていて、黒子（ほくろ）の移植片を入れ込む場所が見い出せませんね。そのジャスティン･ビーバーのタトゥーがこちら。https://www.youtube.com/watch?v=H4sP4cLp3SM