SNSが人を助け、新聞TVが見逃す光景
朝生の100倍は面白くて勉強になっているSNS(交流対話サイト)の中でも、ツイッターを利用している人たちのダイバーシティ(多様性)は、目から鱗が落ちる如く新鮮で、自らの思考も多面的に変化していく嬉しい新媒体である。西日本豪雨被害でも一番役立っているのは、ツイッターやフェイスブックのSNSで、今、世界を担っているインフォメーションソースが地上波のTVでもラジオや新聞でもないことに時代の変遷を痛感する。先日もフェイスブック上で豪雨被災拡散のお願いタイムラインが入っていたが、それは新聞やTVの情報には全くなかった地域の被災状況を画像も添付してつぶさに書かれたものだった。ほどなくして全国に拡散された被災地域はマスメディアにも伝わり、自衛隊と消防が入って事なきを得たのだが、SNSをやらない人には100%伝わらないこのような情報を既存のメディアは追い切れないでいる。被災から6日目を迎えた今日も、相変わらず同じような場所から中継するTVクルーたちのループ活動に嫌気がさしてくるが、日本は今「働き方改革」なのである。新聞TVなどのメディアに携わる人間たちにも「働き方改革」が容赦なく適用されていることを我々は知らなくてはいけない。あのNHKですら土日は最小限のスタッフで回さないと労基からお叱りを受ける世の中なのに、民放のTVラジオ局や新聞、雑誌社等は言うに及ばずである。フットワークの限界に対処するには冒頭で紹介したSNSを幅広く国民に浸透させることが肝要だが、彼らがSNSの後塵を拝するような負のプライドを持ち合わせているはずがない。しかし5年で日本は変わる。愛媛県南予地区で空き家泥棒。
https://www.youtube.com/watch?v=kDf-DLHCiyg
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