わたしが総理大臣に なれないワケ
自民党の総裁選がほとんど決定したような新聞記事にサプライズは起きないのだろうか。私の疑問がナンセンスな事を十分承知のうえでSNSをチェックしてみると、それが100%であることを確信させられる。先ず石破茂氏だが、日曜日のTVで「防災省」を提唱した説明内容は、この人の経済オンチぶりが総理の器ではない政治家であることを図らずも証明した。「防災」は大事なことだが、防災省という新しい組織をつくる前に国民の意識改革の方が先なのだということが抜けている。元防衛相の森本氏が逆提唱した国交省の下部組織として危機管理庁を設立した方が幅広く意識改革を実施しやすい。いずれにしても新省庁の提唱なんて相当以上の覚悟と根拠がないと、官僚の天下り先になることぐらい分からない石破氏ではないだろうに残念である。さて、もう一人の候補者野田聖子氏だが、この人もスネに傷があるどころではない過去と現在の不祥事に、総裁選はおろか議員生命さえ奪われかねないヤバいタイトロープに陥っている。そんな野田氏が8日に発表する新刊「みらいを、つかめ」は2040年までを見据えた政治政策本であるが、本の帯のキャプションが笑える。「ダイバーシティ(多様性)」「インクルージョン(全員参加)」そして「サスティナブル(持続可能)」これは小池百合子都知事の政策を諸にパクったものだが、政界での姉妹を公然と明らかにしてきた2人ではあるものの、現在の小池氏が豊洲移転問題で仲卸業者から訴訟を起こされ、都民からバッシングされていることをみれば野田氏に1票を入れる同胞議員はいない。総裁選のタイミングでこの手の政策本を発表する政治家は昭和の時代に大勢いたが、現代では逆効果になることを分からないこの人も総理の器ではない。読売新聞によると、3選を目指す安倍晋三首相(党総裁)が国会議員票(405票)の7割超を獲得する勢いで計290票に達した模様。出馬意欲を示す石破茂元幹事長は25票、野田聖子総務相は2票だった。オールドメディアで書かれた記事はたまにSNSとリンクするときがある。野田総務相、公開請求漏出で大臣報酬161万円返納。
https://www.youtube.com/watch?v=9oObxy5QUA0
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