麿の加入でキャスター不倫トリオ誕生
1990年代、東京がバブル絶頂期だったことを知らないのは平成以降に生まれた日本人ですが、その平成生まれも今や30歳を筆頭に日本の人口の20％を超えています。元号が変わる2019年には我々昭和世代はかつての明治世代扱いとなるのでしょうか。今、倫理や道徳などといった善悪をわきまえて行動する規範が各世代間で大きくかけ離れています。特に一昨年、社会問題までに発展した芸能人の「ゲス不倫」以降、SNSによる犠牲者が次から次へとメディアに晒されました。最初は否定しても動かぬ証拠を突き付けられると、そのほとんど（特に中高年）が観念して表舞台から消えて行ったのです。17日、フジテレビはNHKで以前プリンスと呼ばれていた登坂淳一（46）アナウンサーを4月からスタートする報道ニュース番組のメインキャスターに迎えることを発表しました。同時にBSでONAIR中の「プライムニュース」の反町キャスターも地上波に呼び寄せて展開するニュース番組は話題を呼びそうですが、だけどなんで登坂アナなのでしょうか。彼はNHK札幌と大阪放送局時代に不倫疑惑が報道されて以来、東京に戻って来れず、地方局に左遷され続けていた人です。公家っぽい見た目と語り口から「麿（まろ）」の愛称で親しまれていた登坂アナも組織の壁を超えることが出来ず、諦めて退職したのでしょうが、フジテレビを選んだ理由は「ここだとオレなんかの行状は小さく見える」と思ったのかも知れません。フジは直近に報道された女子アナ不倫に対しては強い態度を示しましたが、登坂アナの疑惑を知らん顔で通せるでしょうか。これで4月以降のフジテレビは、朝の「特ダネ」昼の「グッディ」夕方の「新番組」といずれのキャスターも不倫の過去を持つことになります。NHK札幌最後のニュース
https://www.youtube.com/watch?v=OvNh0aQuU2g
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