株式会社 津幡石油        (tsubata sekiyu)

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The Lyrical Times

  • The Lyrical Times
  • 公開日:
    2019年07月18日

    よくわからない大人の事情とは




    ジャニーズ事務所が公取から注意を受けた。行政がようやく卑劣な掟(おきて)で仕切られている芸能界を捌く時期に来たのかと思う。私がマスコミにいた頃、先輩から盛んに言われてきた任侠の世界、義侠心ともいうべき自己犠牲的精神で行う仕事は戦前から一貫して芸能界の第一義だった。よく”干される”という言葉を耳にする時があるが「誰に何を忖度すれば生き残れるだろうか。」などとする保身の思いは役者や歌手、芸人、文化人、果ては裏方のプロダクションにまで浸透していた。私が所属していた音楽出版社も相手側が大手か弱小かを確認できないと満足な打ち合わせをさせてもらえず、時には上司の指示に従わなければならなかった屈辱は計り知れなかった。カリスマ千里眼で芸能界を牛耳ってきたジャニ―喜多川氏が他界した後、四十九日も経ずに<圧力>という言葉が報じられるなんて昔ではあり得なかった。冒頭の行政による注意報道は、来年から全ての業界で徹底される「働き方改革」によって契約の公正性が配慮されるのだと解釈した。ジャニーズは言うに及ばず、芸能界は悪しき暗黒の<任侠>時代から抜け出す。https://www.youtube.com/watch?v=3cJ5vbIWc9A


  • The Lyrical Times
  • 公開日:
    2019年07月17日

    手放し運転 日産のハンドリング




    小学生の頃にサイクリング自転車が大流行した時期があった。特に人気を呼んだのがバックミラー付きの自転車だったが、ウィンカー(方向指示器)や変速ギアが5段6段、果ては10段以上の高価なものまで登場したが、一番人気だったのはそのサイクリング車に乗って両手をハンドルから離して走らせる手放し運転にあった。しかし成功させるには身体全体でバランスを取らないとハンドルが真っ直ぐ走ってくれないので出来る子は少なかった。17日、自動車メーカーの日産は手放し運転可能な新型スカイラインを発表した。だが、この高速道路 同一車線運転支援機能「プロパイロット2.0」がスカイラインというスポーツセダンに必要なのかどうかファンにとっては複雑だろう。自動運転機能が高齢者の運転技術を救うきっかけになるのであれば良か。さて、自転車の手放し運転だが、かくいう私のそれはほんの5秒程度が関の山だったと記憶している。https://www.youtube.com/watch?v=HwiLWyuypqw

  • The Lyrical Times
  • 公開日:
    2019年07月16日

    放送できなくなるCM



    連休前にそれまでは手を洗う位しか使っていなかった二階のトイレが新しくなった。便器本体から水が漏れることが原因で使っていなかったのだが、最新のトイレがついた小さなレストルームは全体が広くなったようにみえる。しかしどこの家庭でもそうであるようにこの季節の二階のトイレというと暑くて長くはいられない。エアコンでも設置してあれば快適なのだろうが、豪邸でもあるまいにそれは贅沢極まりない話。それでもなにか涼が欲しかったので、アマゾンで購入したミニファンを出窓の脇に置いた。これで子供たちが帰ってきても安心して使わせられるのでホッとしている。さて、話は変わるが、この三連休中に気になったCMを見てしまったので忘れないうちに書いておく。CMはもう暗くなった会社のオフィスで残業しているかのようなサラリーマンがパソコンを打ちつづけているカットから始まる。「〇〇〇は深夜一時まで〜♪」 彼がひとり口ずさむのは深夜まで営業しているパチンコ屋さんの名前だ。 ラストカットで「○○○は深夜一時まで延長営業」のナレーションとテロップが出る15秒バージョンだが、来年4月からは大企業だけではなく中小零細企業も「働かき方改革」を実行しなければならなくなる。夜中まで残業するサラリーマンをターゲットにした演出は今年いっぱいが賞味期限か。

  • The Lyrical Times
  • 公開日:
    2019年07月12日

    女子サッカー米国代表の正体



    10日、ニューヨーク市で行われたW杯優勝チームのメンバーによる凱旋パレードは盛大に開催された。4度目の優勝に祝勝会場は歓喜の渦に包まれていたが、しかしキャプテンが代表してスピーチした中身はサッカーのことではなく、自身の政治的な信条の羅列だった。サングラスをかけながらヘラヘラ喋る姿はスポーツウーマンシップとは程遠い内容で、中でも賃金平等を謳う部分はスポーツ調停委員会(仲裁裁判所等)に申し出ればいいものをわざと聴衆の面前で訴えるとはアスリートの風上にも置けない愚行だ。米国人がどの分野でもリーダーだとする思い上がりは20世紀で終わっている。

  • The Lyrical Times
  • 公開日:
    2019年07月11日

    えらぼーと2019



    2013年から始めている毎日新聞のネット版アンケートが面白い。「えらぼーと2019」は全20問からなる質問に答えていくと自分がどの政党を支持しているのかが分かるという。なるほど、政党候補者との一致度を計れれば投票の参考になる。早速やってみることにしたが1問目からいきなりビーンボールまがいの秘孔を突く質問、続く2問目は1問目をさらに深掘りした濃厚な問いに意気消沈。本格的なアンケート内容に毎日新聞の姿勢を垣間見るのだが、17.18.そして最後の質問は日本人の琴線に触れる魂の問題を聞いてくるなんてドサクサ紛れの愚問ではないか。20の質問の後に争点の確認と男女の別、世代と住んでいる地域や支持政党の有無(任意)まで訪ねてくるのも少しナンセンスだ。さて、私の支持政党はどこかと結果をみれば何のことはない<〇〇党>と出た。「終始一貫とはこのことか。」ブレてない自分自身に安堵した次第。皆さんも一度トライしてみては?https://vote.mainichi.jp/25san/

  • The Lyrical Times
  • 公開日:
    2019年07月10日

    ジョアン・ジルベルトを探して




    ジャニ―喜多川氏(87)死去のニュースは昨夜半に知った。戦後、日本の芸能界にエンターティンメントの素晴らしさを植え付けた偉大なるプロデューサーである。喜多川氏の功績はショービジネスのプロトタイプとして後世に受け継がれていくのだろうが、想像もつかない独特の千里眼は何人たりとも真似はできない。一方、海外では「ボサノヴァの神様」と呼ばれたブラジルの歌手でギタリストのジョアン・ジルベルト氏(88)が6日他界した(既報)。1986年、音楽出版社に入社した私の本格的な仕事はデビュー前のボサノヴァ歌手、日本の小野リサさんのレコーディング(パイロット版)のインペグだった。会社から一人派遣されて目黒区にあるポリドール(当時)のレコーディング・スタジオに入り、小野さんとスタジオ・ミュージシャン、そしてチーフ・エンジニアの全体を2週間アテンドする内容だったが、私は小野さんが歌う本場仕込みのボサノヴァに圧倒される。ブラジルの風を感じさせるウィスパーソングはとても私より年下の人だとは思えない琴線ボイスの持ち主だった。そんなある日、派手な出で立ちの男がスタジオにやってきた。一緒にライブをしているということで彼女が連れて来たドラマーだったが、彼が入った途端にレコーディングが進まなくなる。エンジニアのダメ出しはテンポがアッチェルすることにあったが、これはライブ・ミュージシャンの宿命で仕方ない。ドンカマ(リズムマシーン)を用意しても一向に改善しないドラマーの状況(結局交代した)を憂い顔で見つめる彼女が印象的だったが、それから33年後、小野リサさんは7日に金沢市で行われたディナーショーでジルベルト氏を追悼した。「ジョアン・ジルベルト氏は私の音楽の軸となった方で大尊敬しています。」この8月に彼の映画が上映されるが、このタイミングは天使の悪戯か。映画「ジョアン・ジルベルトを探して」予告。https://www.youtube.com/watch?v=8f_vUbYcIX0

  • The Lyrical Times
  • 公開日:
    2019年07月09日

    悪代官と越後屋




    「身の丈」という言葉を知らない日本人は恐らくいないと思うのだが、この言葉を使った中で「身の丈に合った」という慣用句がある。<分相応>または<無理のない><器に合った>などの意味で広く日本人が日常生活において”贅沢を戒める”言葉の一つとして古くから使われてきたが、日本の税収入がバブル時代を上回ったとするニュースに果して国民はそれが「身の丈に合った」数字なのだと感じただろうか。バブル最盛期の1990年、60兆1059億円もの税金を徴収した日本の国家予算は66兆2736億円で収入と支出がほぼ拮抗していたが、2018年は60兆3563億円の税収に対して101兆4500億を超えた史上初の三桁国家予算を計上した。内訳を比較すると1990年の所得税は26兆(全体の43%)法人税が18.4兆円(31%)消費税は3%の頃で4.6兆円(8%)。対する2018年の内訳は、所得税が20兆円(全体の33%)法人税12.3兆円(20%)消費税17.7兆円(29%)と、その構成比は大きく変わった。法人税と所得税をそれぞれ6兆円減税した代わりに消費税が1990年の4倍弱に上げられていることを見逃してはいけない。13兆円余りの税金を老若男女、お金持ちから貧困層まで幅広く一律に徴収できた財務省はこの十月から現行の2%上げた10%の消費税徴収を目論み、税収金額を20兆円の大台に乗せようとしている。政府及び財務省の税に対する考え方(変質)が明確に読み取れるが、これは「課税の公平性」の観点から見ると悪政だ。麻生太郎財務大臣が悪代官、大企業(経団連)が越後屋に見えてきたのは私だけではない。2018年税収入が過去最高額に。https://www.youtube.com/watch?v=iRX6F5SruKA

  • The Lyrical Times
  • 公開日:
    2019年07月08日

    拝啓 広島カープ様




    プロ野球の広島カープが低迷している。3連覇したチームからかけ離れた試合内容にその原因を考えてみた。「広島の野球は違う。」5月の半ばに巨人戦を見た感想である。2アウトランナー3塁の時にバッターがなんとセーフィティバント(スクイズではない。)を敢行、ピッチャー澤村は慌ててボールを掴みそこないオールセーフになって得点を挙げた場面は「これが広島野球の真骨頂。」なのだと誰もが舌を巻いたはず。高校野球でもしないようなプレーにチームの底力と団結力を感じていただけに交流戦のふがいなさは目を覆うばかり。ファンからは「監督・コーチの一掃。」を求められているらしいが、3連覇した指導者たちの責任ではない。カッコいい勝ち方に魅力を感じ始めた選手たちを諌めるリーダー不在のチーム状況が連敗に繋がっていることは火を見るより明らか。であれば思い切ってベテラン(30歳以上の選手。)をスタメンから外して戦うことを考える時期ではないか。ファンは4連覇を信じて最後まで応援するが、5月に見せてくれた広島のひたむき野球をもう一度見せてほしい。 敬具

  • The Lyrical Times
  • 公開日:
    2019年07月05日

    映画「怪獣の子供」



    米津玄師が歌う主題歌「海の幽霊」はもうJPOPのスケールでは計れない世界へ。カラオケで歌うには勇気がいる。

  • The Lyrical Times
  • 公開日:
    2019年07月04日

    人を惹き寄せる山本太郎とは




    参院選が始まった。個人的にNoなことは<選挙カーがやって来てがなり立てる連呼型絶叫型のパフォーマンス>である。今夏、最もその人の演説を聞きたいとされているのは小泉進次郎衆院議員でも安倍晋三首相でもない。有権者がその演説を能動的に聞きたいとする人物は東京選挙区で暴れまわっている。「れいわ新撰組」という政治団体の主宰者である山本太郎参院議員はカンパで3億近いカネを集めた。選挙費用には少し不足なのかも知れないが、彼の叫ぶ演説は自然と有権者の足を止めるのだそうだ。3日、新宿で行われた演説に1000人もの人が集まったという話は本当かどうかわからないが、路上ライブ(ストリート・ライブ)に例えると理解できる気がする。音楽の好みは十人十色だが、心に響くメロディを聴くと自然に足が止まり、歌われている歌詞に自分の夢や生き様がリンクするとCDを手にとってみる。「もっと何度も聴いてみたい。」路上アーチストが歌うワンフレーズにオーディエンスが感じる心の衝動は計り知れない人間模様だが、山本太郎はそれを政治に持ち込み、3億のカネとその魂で候補者全員(10人)を当選させようとしている。「れいわ新撰組」の集い。https://www.youtube.com/watch?v=ozvdWdVpTMU