株式会社 津幡石油        (tsubata sekiyu)

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Ken's pedia

  • Ken's pedia
  • 公開日:
    2019年07月02日

    カフェラテとカフェオレの違い



    お茶を飲もうということになりカフェを探した。通り沿いを歩くと「OMG」というお店が目に入る。私たち家族はそのお店に入ることを決めるとカフェらしくないシックなドアを開けた。中は開放的な空間で天井が吹き抜けていて心地いい。私たちを目ざとく見つけたウェイトレスの女の子が微笑みながら声を掛けてきた。「奥のお席が空いていますよ。」彼女は丁寧に招いてくれたが、手前にある4人掛けの席に座ることにした。「皆、サッと決めてしまおう。」私は店のメニューも見ずにさっきの女の子を呼ぶ。「あのねー、アイスオーレね。」「は?」ウェイトレスの彼女は戸惑い顔で私を見る。一瞬の<間>に合点した私は「ああ、ごめんなさい、アイスカフェオレで。」私のフレッシャーズ的な声が逆効果だったのか、ウェイトレスの白い眉間にしわが寄り始める。「はぁ?」 今度は小さい<ぁ>が入った返事に私の鍛え磨かれた”寛容心”も動揺し始める。「カ、カフェオレはありますか?」この言葉にようやく把握したのか「カフェラテのことですか?」彼女はやっと微笑んだ。「ラテ?」明かりが灯らない(ピンと来ない)私の頭の中を尻目に「ホットとアイスレモンティー、アイスカフェラテは2つですね?」と言った後で彼女は伝票にペンを走らせると踵を返した。前の椅子に座っているカミさんがおもむろに「今はラテっていうのよ。あのウェイトレスにオーレは通じない。」「なんだ、カフェオレが通じないってオレが古いのか?」「みたいね。」先週日曜午後の新宿での一コマだが、シアトル系が日本に上陸してから24年、オーダー一つで年齢がバレた屈辱の日になるなんて・・・ 。https://www.youtube.com/watch?v=jHMu9ssJvzk

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  • 公開日:
    2019年07月01日

    二世議員たちの羨望大臣

    「これからの政治家はTwitterをやらないとだめだな。」彼が会見でこんなバカげた発言をするだろうか。取材陣から失笑されたであろう内容は、米国トランプ大統領のTwitterフォロワー者である北朝鮮の金正恩委員長に知れて、米朝会談に結びついたとする指摘は大衆を惑わす悪い悪戯である。Twitter社の営業マンのような物の言い方をしたのは河野太郎外務大臣。英会話に堪能でその立ち居振る舞いは二世議員たちの中でも群を抜く存在だが、自らのエリート経歴に汚点をつけることはない。会話の相手だったポンペオ国務長官の笑いは誰に向けられたのだろう。

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  • 公開日:
    2019年06月28日

    50年後のディスカバージャパン




    日本にとって鉄道とは何か。ここでは歴史を省くが、概念で言うと鉄製レールの案内路を有するシステムということになる。日本国有鉄道は政府が100%出資した特殊法人で1949年6月に発足、1987年に12(民営化当時)のJRグループに分かれるまでは運輸省の外郭団体だった。現在では6つの旅客事業会社と1つの貨物事業会社、鉄道の研究機関があるが、その営業施策や方針などには温度差がある。民営化後30年以上経過したJRだが、1970年のキャンペーン「ディスカバージャパン」をもう一度打ち出してみてはどうだろうか。国家の大問題である待機児童問題と少子化問題はJRが率先して考えてくれれば案外解消するような気がする。私が考える計画「新幹線アクセスオールエリア」は東京一極集中から子育て夫婦を民族大移動させる奇天烈な計画、しかしこの提案もJRグループがその垣根を越えることと、新幹線沿線の自治体が協力してくれないと実現できない。鉄道は日本人の琴線、その根本を担っていた母親たちが苦しんでいる日常に手を貸せるのは2本のレールなんだと思う。

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  • 公開日:
    2019年06月27日

    鉄道が出生率を上げる?




    選挙の「公約」という言葉はもう古いのだろうか。近いところではアジェンダ(agenda)それまではマニフェスト(manifesto)と言われていた。立憲民主党の参院選挙用の公約「立憲ビジョン」のキャプションが目を引いたのでちょっと読んでみたが、内容は誰が読んでも食い散らかしたテーブルを見るようで頭の中は?マークが飛び交う。27日、枝野幸男代表は日米安全保障条約について会見したが「日本にとって重要で、これからも堅持し、健全に発展させていくというのが我々の立場だ。」と強調、さらに条約内容が不公平だとする米国の意見に「片務的だとは思わない。」とした。しかし立民の公約では専守防衛を軸として安保法制や集団的自衛権の容認を前提とした憲法改正に反対の立場をとっているはずなのにこれでは自民党と何ら変わらない。世界の潮流にアジャストするためなら詭弁も止む無しと考えたのかも知れないが、こんなジレンマを見ないことにして選挙する支持者の気持ちは複雑だろうし、何より有権者が戸惑ってしまう。他党の公約も山本太郎の「れいわ新撰組」以外はあまり新鮮なものはない。今、真剣に叫ばなければいけないのは年金の他に待機児童問題、出生率低下問題、この二つは<双子の赤字>(1980年代米国レーガン政権における政治課題)のようにセットで語らなければいけない可及の課題だ。「三人は産んでほしい。」というだけでは世の女性たちの気持ちを変えることは出来ない。エポックでドラスティックな公約にめぐり合えないのは立候補者が怠惰で創造性がないことだ。俯瞰で日本を見つめていると誰も考えない絵空事が浮かんでくる。次回へつづく。

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  • 公開日:
    2019年06月26日

    給与の控除額 塵も積もれば論




    国会が閉会して選挙モードに切り替わった日本の政界。しかし争点は何なのか正直はっきりしない。外交も内政も意見は十人十色だろうし、年金の2,000万円問題は政治家よりも国民の方がとっくに理解している。年金と言えば今から25年前に先代から事業を継承した私は毎月支払われる私を含めた社員たちの給与明細をじっくり眺めた時期があった。明細は支給欄と控除欄に分類された帳票だが控除される項目の多いことといったらない。全部で6項目からなる控除は①健康保険料②介護保険料③厚生年金料④雇用保険料⑤所得税⑥住民税。他にも会社によっては積立金や共済金等があると思うが、その天引きされる額が半端な数字ではない。介護保険料は40歳から適用されるが、当時の私が控除された保険料は1,000円くらいの金額だった。「介護の費用はこれくらいでいいのだろうか?」当時の思いは25年後の現在何倍にも膨れ上がって由々しき数字になっている。もちろん、社員それぞれの報酬月額によって控除の数字は違ってくるので一度確かめてほしいが、その料率の高さには驚かされる。冒頭の年金についても将来破綻するだろうと認識していた私は1998年頃に大胆な質問を顧問会計士にぶつけている。私「この厚生年金、止めるわけにはいかない?」 会計士「法律上、会社は義務づけられているので止められません。」がんじがらめの税徴収に将来を案じた私はその年から郵便局の個人年金を始めた。さて、10月からの消費税増税、どうやら安倍首相は決断したようである。8%が10%になることにあまり抵抗がないのは非課税の職業に就いている人々くらいだろうが、たかが2%とあなどるなかれ、会社の販売管理費は現在の25%増となり、一般家庭の財布は現在の50%に目減りする。大手のエコノミストが試算した統計ではあるが、私自身の経営経験則とほぼ合致する。中小零細企業は売価と内部留保の見直しを計り、家庭においては預貯金(積立て金)の増額とタイム・イズ・マネーを実行した方がいい。因みに我が家の電気料金は子どもたちがいなくなった割には一向に下がらない。介護保険料のシステム。https://www.youtube.com/watch?v=fDa0Cou5fcw

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  • 公開日:
    2019年06月25日

    金美齢からのメッセージ



    23日の日曜朝、金美齢さんが出演しているフジTV系列「日曜報道 THE PRIME」を見た。金美齢さんと言えば大相撲5月場所千秋楽でトランプ米国大統領と握手をした櫻井よしこさんと共に日本の未来を憂慮している御仁。その金さんが香港デモについてこんなことを述べた。「香港で起こっているデモを見た知人の日本人から聞いた言葉がある。それは<今日の香港、明日の台湾、そして明後日の日本。>」中国共産党の覇権主義が日本にも及ぶことを示唆する警告なのだというが、番組に同席していた岡本行夫氏は「日米は安保条約によって成立した日米同盟であり、そのようなことにはならない。」と金さんを諭した。それでも女史は繰り返し発言する。「尊敬する岡本さんの言葉に反論はしないが<明後日の日本>と言ったのは私の知る日本人なんですよ。」金さんの真剣な眼差しはTVを見ている側にも切実に伝わったが、締結されてから約60年になる日米安保条約は日本人の常識として長く培われている。日米同盟の批准は民主国家同士の外交約束で<明後日の日本>なるロジックなどありえないことだが、25日、ブルームバーグが配信した記事は驚くべき内容のもので、金さんの言う警告が俄かに真実味を増すものとなった。以下、電子版のニュース原文。『トランプ大統領が最近日本との安全保障条約を破棄する可能性についての考えを側近に示していたことが分かった。大統領は同条約について、日本が攻撃されれば米国が援助することを約束しているが、米国が攻撃された場合に日本の自衛隊が支援することは義務付けられていないことから、あまりにも一方的だと感じている。』同日、それを裏付けるようなツイートがトランプ大統領によってリリースされた。「ホルムズ海峡のタンカーはそれぞれの国が守るべきである。」金美齢さん、トランプ大統領と握手した瞬間に彼からテレパシー伝えられました?

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  • 公開日:
    2019年06月24日

    逃走犯と受験生




    今回の横浜地検の取り逃がし事件について一言。犯人が逮捕執行前の段階で逃走したことから、逃亡の罪には問えないとの見解は理解しがたい法律の落とし穴だろう。それより以前に幾つかの気が抜けた検察の仕事ぶりに唖然とする。19日の逃走以来23日に逮捕されるまでの5日間、安心安全な市民生活が保障されなかったことは民主国家においてあってはならない。しかし一番途方に暮れたのは学校関係者と学生たちではないか。予定していたカリキュラム(教育課程)が大幅に遅れて受験生などは大きく立ち遅れることになった。商売や仕事はまた盛り返すことも出来るが、受験を控えた学生たちは夏の補習でしか遅れた分を挽回できない。16日、大阪吹田市で起きた交番襲撃事件も関西大学で予定されていた仏語検定試験とオープンキャンパスが中止に追い込まれた。この春まで受験生を抱えていた私が気の毒に思うのは遠方から来た関大志望者と検定試験受験者の戸惑いの大きさである。特に検定試験は大学受験をする際の大きな武器(英語検定の場合、2級以上あれば有利な大学受験が可能だ。)になるだけに中止されると次回以降の検定受験段取りにも狂いが生じる。受験生にとって一番悲しくて辛いことは時間が戻ってこないことだ。どちらの事件も世間の注目は被疑者と被害者に向けられるが、受験生とその親たちにとっても大きな事件となった。警察及び検察は事件が巻き起こした社会への波紋を知るべきだろう。帰国子女は英検一級を余裕で合格する?試験の難易度。https://www.youtube.com/watch?v=--xpb0EPeSE

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  • 公開日:
    2019年06月21日

    今週の科学的根拠




    ベースは何故リズムを生み出す楽器なのか?リズムを低い音にゆだねることは、聴く人が音楽のテンポに乗る助けになる。私たちの聴覚器官の生理機能と結びついた現象だ。WIREDNEWS(ITALIA)(2014年アーカイブ記事)

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  • 公開日:
    2019年06月21日

    永遠に美しく



    先週に巻き爪で悩んでいることを書いたが、一昨日アマゾンで巻き爪サポーターを購入すると早速装着してみた。2本で1500円くらいしたが何気に改善している(痛みが大分消えた。)ではないか、これで治ればシメたものである。これとは別に一週間前から右手人差し指の先が(指紋部分)パックリ割れでPCのキーボードは満足に叩けないわ、ギターは弾けないわで散々な日々を送っている。巻き爪は目途がたったが指のパックリは果して近日中に治るだろうか。汎用の塗り薬と絆創膏で対処してはいるものの、治ったころにギターなんか弾くものだからまた元に戻ってしまう。悪い連鎖を断ち切りたくても若い時分と違って治癒率がダダ低いことにショックは隠せない。1992年「永遠に美しく」という映画の中で、秘薬を飲むと不老不死になるというブラックコメディがあったが、美しさを競った挙句にみるラストシーンは切なく笑える。だが、今の私には不老不死の秘薬よりもこの右手指先のパックリ割れを治すことの方が先決だ。映画「永遠に美しく」予告編米国版。https://www.youtube.com/watch?v=B7sMilQeVHk


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  • 公開日:
    2019年06月20日

    校則と社則



    東京都世田谷区の教育委員会が区立中学の「校則」を今秋からHPで公開するという。文化が変わるきっかけはほんの些細なことから起こるが、この取り組みが全国に波及して多様性が重んじられた子どもの個性を育む生徒手帳になってほしい。でも公開されると次々と改善の要求が噴出して区教育委員会では対応できず、第三者委員会に丸投げするのが目に見える(笑)。全国の小中高生が従う「ブラック校則」が何校あるのかを知る上でネットの存在価値はさらに高まっていくだろう。その昔、私が通学していた中学校の男子は全員丸坊主(主に五分刈り)にしなければならない校則で、日曜日の外出が憂鬱だったことを今でも憶えている。さて、学校の閉鎖性が改まっていく一方、企業でいう「社則」はどうなのだろうか。多様性を求められる昨今の風潮はSNS上でかまびすしいけれど、現実はそれに逆行する社則がまかり通っている。昨日からTwitter上で炎上しているのがこれ。「今日の採用面接での最後の質問。」面接官「何かSNSをやっていますか?」私「ツイッターを少し。」面接官「今回はご縁が無かったってことで。」私「なぜです?」面接官「SNSをしている人たちは会社の悪口とか良からぬ情報を広める可能性があるので採用しない、社則でも禁止だから。」このやり取りがフェイクでなければ当該会社はブラック企業のプロトタイプになる。この髪どうしてダメですか。https://www.youtube.com/watch?v=ILNVgpCltuw