株式会社 津幡石油        (tsubata sekiyu)

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Ken's pedia

  • Ken's pedia
  • 公開日:
    2019年07月31日

    暑くて眠れない夜には


     
    映画『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』

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  • 公開日:
    2019年07月30日

    JASRACから音楽を守る党?


    「NHKから国民を守る党」からインスパイアされたという「JASRACから音楽を守る党」 なるツイッターが登場した。またHPの方も公開されたが、この活動が音楽を愛する表現者たちや利用者たち(所有と利用は温度差がある)の味方になってくれればと思うが、先日の参院選挙ではワンイシュー(one-issue)で議席を獲得した政党が複数出現した。「JASRACから音楽を守る党」も全国に立候補者(音楽事情に精通した人物)を擁立すれば複数の議席を獲得できるかもしれない。音楽を愛する人間たちの数は既存政治の比ではないのだから・・・。https://nojasrac.com/


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  • 公開日:
    2019年07月29日

    暑気払いに最適な映画




    小峰元(こみね はじめ)という小説家は当時高校一年生だった私の前にいきなり現れた。1973年、小説「アルキメデスは手を汚さない」は全国の中高生のハートを鷲掴みにして江戸川乱歩賞を受賞、その後も過去の偉人名を冠にした青春推理小説はティーン・エイジャーを中心に大きな支持を得ていくが、1991年「コロンブスの贈り物」を最後に執筆活動の痕跡が消え、それから3年後の1994年、彼はリンパ腫という病気で他界した。その後、アルキメデスという名称を使う書籍はなかったが、2015年、三田紀房氏が描いた漫画「アルキメデスの大戦」は同名のタイトルで実写化され7月26日に封切られた。映画は数学で戦争を止めようとした一人の数学者の物語だが、その内容は高校生からシニアまでが楽しめる娯楽作品に仕上がっている。「その手があったか。」と思わせるストーリー展開は軍人と学生上がりの民間人を嫌味なく対比させて重苦しいファシズム感がない。戦争を数式から見た切り口(コンセプト)の映画は今までに記憶がないが、一理ある考察に感情はズブズブとハマり込んで後半は緊張が高止まったまま息が抜けなかった。ラストカットに若干の不満は持つものの、この夏のイチオシか。因みに小説「アルキメデスは手を汚さない」は2006年に復刊されている。「アルキメデスの大戦」予告https://www.youtube.com/watch?v=jGhRxsYaYvM

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  • 公開日:
    2019年07月26日

    加藤の乱はガス抜きにならない




    吉本興業問題はいよいよ分裂騒動にまで発展、火消しどころか当分このネタでTV各局は息をする。反社会的勢力からの金銭授受を発端にした闇営業事件は当事者の逆転告発会見で潮目が変わった。吉本興業は非上場企業で在京・在阪の主要民放局などが株主となっている売上高約500億円の大企業だが、しかしそこに潜んでいたのは何ら反社会的勢力と本質的に変わらない集団(パぺポTV:上岡龍太郎談)だったことを再認識させただけで解決の糸口は見えない。ここで会社の再建に必要なことを考えてみるのだが、先ず何をおいても真っ先に実行しなければいけないのは芸人たちを世代で分類することだ。大きく三つに分けた所属先は新人から20代までがフレッシャーズ部、30代から40代まではミッドレベル部、そして50代以上のベテランが所属するシニア部、CEOはこのカテゴライズされた三部を管理、その下にマネージメント能力のあるGMを部門ごとに据える。新人からベテランまでの規約を統一して食えない芸人は期限を区切って戦力外とする。こうした世代間で括る新しいマネージメントを生み出さないことには深くて暗い蟻地獄から抜け出せないだろう。因みにいうと<加藤の乱>を起こしたご本人の生きる道はワイドショーのMCなんかではなく、政治家もしくは非営利団体の活動にあるのではないか。先日の参院選で「れいわ新撰組」を大躍進させた山本太郎元参院議員とその姿がダブってみえて仕方ない。

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  • 公開日:
    2019年07月25日

    ノーノージャパン




    ユニクロを運営するファーストリテイリングが韓国マスコミに二度謝罪したのだそうだ。今韓国内で起きている日本製品の不買運動に複雑な気持ちは拭えないが、いかに隣国のマーケットが重要だとしても謝罪は一度で十分ではないか。「政治情勢に振り回されることなくやっていく。不買運動は長くは続かないだろう。」決算会見で口を滑らせたのは執行役員の財務担当者だが、その言葉には日本を代表する企業としての自信とプライドがあったのだと思う。だが、売り上げが26%も減少したことで事態は急変する。16日、韓国マスコミを通じて正式な謝罪文を発表したものの「誠意が足りない」「中途半端な謝罪」などと反発されて批判がさらに高まった。続けて今週22日に発表された二度目の謝罪文は「不愉快な思いをさせて申し訳ありません」としたへつらい文にジーザスを思わない日本人はいないだろう。さて、ユニクロの柳井正会長に庶民から一言。『しっかり稼いでいらっしゃいますが、あんまり利益を貪るとご自身の品位が問われます。御社は日本国内で法人税をスズメの涙しか納めない企業の第7位(2013年版)にランクされていることをお忘れなきようご留意ください。』https://www.youtube.com/watch?v=WAjvBsEiT-c

  • Ken's pedia
  • 公開日:
    2019年07月24日

    理念齟齬=48.8%

    思い込んでいたことが実は逆だったなんていう経験は誰にでもあるが、先日の参院選の結果は投票率の低さ(48.8%)を除けば、ほぼ国民の想定通りとなった。だが、その想定の中身を解いていくと恐ろしいまでの勘違いと現実を知ることになる。昨夜のNHK「クローズアップ現代+」で紹介された若者層が思う政党の立ち位置、理念は、自民党が<革新政党>として、立憲民主党や共産党が<保守政党>として認識されていることに唖然茫然となったのは私だけではない。一般に日本の政党の理念とは所属する議員の考えを集約したもので構成され、それは綱領として社会にリリースされるが、その基本になる政党の本質が世代間で逆に解釈されていたことは行政とマスコミに責任があるだろう。また我々の世代とは180度違う政党理念の齟齬がそのまま参院選の投票行動(棄権も含め。)に繋がったのだとすれば事態はラビリンスだが、彼等にはそれが”まっとう”だったのかも知れない。衆院選の前に出来るだけ早く若者向けの綱領づくりに着手しないと勘違いされたまま(その方が与党は都合がいい?)の投票行動が続く。10分で分かる「政治初級編」https://www.youtube.com/watch?v=U4tacmgcbq8 政治検定https://seijikentei.jp/


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  • 公開日:
    2019年07月23日

    トップガンから日の丸が消える



    1986年、トム・クルーズ主演の映画「トップガン」が学生上がりで平和ボケ真っ只中の私を圧倒したのは言うまでもない。とにかく頭からケツまでが「キュンキュンカッコいい」の一辺倒で押してくるストーリー展開は当時のハリウッドにしか出来ない芸当だったが、しかしその映画の底流に存在していたのは米国的ナショナリズムの喚起にあった。それを証拠に映画がヒットした後、海軍養成学校に入隊する若者が増えたのだというから国家的にも大成功した映画の一つである。日本人の私はそんなことも分からないまま時が過ぎて34年後の2020年、続編となる映画「トップガン・マーヴェリック」 は現在予告篇としてユーチューブで見ることが出来るが、34年の歳月を過ぎてもパイロットのままでいる主人公にワクワクはするものの、この予告篇をめぐってCNNがある指摘をしていることにSNSが反応している。映画の中でトムがロッカーから革のMA-1ジャケットを着る場面があるが、背中に施されていたワッペンの一部が  1986年版(先日偶然CSでONAIRを見てしまった。)とは違うものになっているというのだ。 なるほど、米国と国連、日本と台湾で構成されていたフラッグワッペンが続編では日本と台湾のものだけが消されている。1分18秒から20秒までの2秒間だけのカットはスローで見ないと確認できないくらいに短いが、明らかに意図されたシーンのように見えてしまう。ロックバンド、クィーンの伝記映画「ボヘミアン・ラプソディ」でも同じように差し替えられたシーンがあっただけに余計敏感になっているのだろうが、映画産業が政治ファーストの商業映画ばかりに偏ると芸術映画は単館さえも危うくなりそうだ。映画「トップガン・マーヴェリック」予告篇。https://www.youtube.com/watch?v=FrRm3AYefrM

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  • 公開日:
    2019年07月22日

    遺族のブログ そして署名活動




    参院選の結果や吉本興業告発会見の行方は人それぞれの考え方で語られるのだろうが、今日の私が一番に記したいのがこれである。以下原文を転載するが、この活動が突然の悲しみを昇華させるための「one of them」(たくさんの中の一つ)であること、そして将来の交通事故犯罪の抑止に繋がることを前提にしたものと解釈して協力したい。<平成31年4月19日、東京都豊島区東池袋において加害者の運転する車が暴走し、通行人らを次々にはね、10人が重軽傷を負い、私の最愛の妻と娘の尊い命が奪われました。この度、署名活動を実施することを決断いたしました。何卒ご協力をよろしくお願いいたします。>このURLから署名することができる。https://ameblo.jp/ma-nariko/entry-12493099392.html

  • Ken's pedia
  • 公開日:
    2019年07月19日

    ガソリンの恐さを知ろう




    アートクリエイターが30人以上も死ぬことになった京アニ放火事件。3階建てのビルはしかし建築基準法や消防法に合致した建物だったのだろうか。TVで見た感じではかなり年数の経過したビルに思えたが、スプリンクラーや火災報知器、非常口等がきちんと設置されていたのかが頭をよぎる。消防署からの立ち入り検査、及びそれに伴う行政指導が的確に実施されていたのかを確認するには今後の現場検証を待つしかない。仕事柄、目線は自然と法律に向くのだが、犯人はGS(セルフスタンド)で携行缶(20ℓ缶)2缶にガソリン40ℓを購入して犯行に及んだ。こんな悲惨な事件を見る限り車両以外での販売は携行缶であっても禁止するべきではないか。以下は総務省消防庁からの通達。<ガソリン等引火性液体の販売に当たっては、消防法令に適合しない容器を持参した者に対しては販売しないなど消防関係法令を遵守するよう指導取締りを行うとともに、不審者が購入を申し出た場合には、直ちに警察に連絡すること。> 若き才能に合掌。ガソリン携行缶を用いた噴出実験。https://www.youtube.com/watch?v=55YspGWpJYY


  • Ken's pedia
  • 公開日:
    2019年07月18日

    よくわからない大人の事情とは




    ジャニーズ事務所が公取から注意を受けた。行政がようやく卑劣な掟(おきて)で仕切られている芸能界を捌く時期に来たのかと思う。私がマスコミにいた頃、先輩から盛んに言われてきた任侠の世界、義侠心ともいうべき自己犠牲的精神で行う仕事は戦前から一貫して芸能界の第一義だった。よく”干される”という言葉を耳にする時があるが「誰に何を忖度すれば生き残れるだろうか。」などとする保身の思いは役者や歌手、芸人、文化人、果ては裏方のプロダクションにまで浸透していた。私が所属していた音楽出版社も相手側が大手か弱小かを確認できないと満足な打ち合わせをさせてもらえず、時には上司の指示に従わなければならなかった屈辱は計り知れなかった。カリスマ千里眼で芸能界を牛耳ってきたジャニ―喜多川氏が他界した後、四十九日も経ずに<圧力>という言葉が報じられるなんて昔ではあり得なかった。冒頭の行政による注意報道は、来年から全ての業界で徹底される「働き方改革」によって契約の公正性が配慮されるのだと解釈した。ジャニーズは言うに及ばず、芸能界は悪しき暗黒の<任侠>時代から抜け出す。https://www.youtube.com/watch?v=3cJ5vbIWc9A